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ブリッツレスポールまとめ①再配線~仮組まで

トラスロッドカバー欠品のブリッツレスポールが5000円だったのでとりあえず購入してみました。通称は鰤とかそういった名称で昔呼ばれてた記憶があります。
現在はナトー材で作られているようですが、昔はマホだったようです。
この個体がどちらかは不明・・・。
状態は全体的に悪くなく、順反ってましたがロッドも回り、外観もきれいです。

弦など外して簡易清掃した状態。ここから手を入れていきます。

中空構造、チェンバードだとかそういった生易しいものじゃなくて空洞。
コストカットの側面が大きいとは思いますが、特に気にしない。
現行のナトー材のものもこの構造なんでしょうか?
材はどうでもいいけど分かるなら知りたいのが人間というもの・・・。

1、再配線

配線はよくある廉価レスポールタイプといった感じ。
ただアリア傘下だけあって配線がまとめられてて悪くはない。
コンデンサはいつもの緑クロレッツ、見た目が嫌いなので変更します。

ということで再配線。今回はベルデン8503、コンデンサはオレンジドロップを使用。
自己満足の世界ですが見やすくなったので満足。

2、仮組

トラスロッドカバーが欠品していたので金属製の3点止めベルシェイプのカバーを購入。爪楊枝、ボンドで元の穴を埋めた後に取付しました。

ということで仮組。
こちらもDuncan SH-1セットを購入したのでピックアップ待ちです。

3、現状と今後

アリアプロ系列だけあって割と触るところが少なそうな感じです。
しっかり調整してあげれば問題なく使えますし、再配線とかも必要ないのかなーってぐらいしっかりした個体でした。音も個人的には嫌いじゃない。
あと見た目が好き。
ピックアップが本体より高いというよく分からない状態になりそうですが、
弄ってる安ギターは全部そんな感じなのでもう気にしないことにしています。

●やったこと
・再配線
コンデンサ交換(オレンジドロップ716P 0.022μf)
・ネック反り調整
トラスロッドカバー取付

●今後やること
・ピックアップ交換
・ナット交換